看護師の将来性はどうなのか?

未経験OKってホント?-看護師ジョブinfo-

心配無用!未経験も積極的に受け入れている職場を紹介します!

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気になる将来性について

看護師は医療現場で欠かせない存在ですが、看護師を必要とする場は病院やクリニックだけではありません。高齢者の人口増加に伴い、介護施設など様々な場所でも看護師を求めています。

気になる将来性について

様々な場所で需要が高まっている

日本は現在、超高齢化社会を迎えていますが、今後も高齢者の数は増えていくことが予想されています。ですが、日本の総人口は減少しているため、高齢者の占める割合は増えるばかりでしょう。高齢になると体力が衰え、運動機能も低下しますよね。転びやすくなるのでケガをしやすくなりますし、免疫機能も下がるため疾病や罹患する確率も高まります。つまり、病気やケガをしやすくなるということ。病院を訪れる人が増えるため、対応するために看護師の数もさらに必要になるのです。
高齢者の看護をするのは病院だけではありません。介護施設や訪問介護、一般企業など多くの場所で必要とされていますね。利用者や従業員の健康管理や急変時の対応のために看護師が常駐している介護施設も増えていますし、訪問看護や訪問入浴サービスに同行したり、急病時に相談する救急相談センターの窓口で対応したりと看護師の活躍の場は多岐に渡っています。

将来性は?

医療だけでなく介護や福祉の場でも活躍している看護師は将来性が期待できる仕事だといえます。今後も高齢化が進んでいくといわれているので、介護・福祉分野での需要はより一層高まることでしょう。
活躍の場をさらに広げたいのであれば資格を取得するのもおすすめですよ。看護現場におけるスペシャリストである「認定看護師」や、専門性を深めて高い水準の看護を実践する「専門看護師」を取得するといいでしょう。活躍の場が広がるだけでなく昇格や昇給など待遇面でも優遇されますよ。

「認定看護師」

認定看護師はある特定の分野において熟練した知識と技術があることが認められた人に与えられる資格です。高い水準で看護ができる証明にもなりますよ。認定看護師の資格を取得するには5年以上の実務研修(うち3年以上は認定看護分野の実務研修)と認定看護師教育機関で6ヶ月学び、認定審査に合格しなければなりません。

「専門看護師」

特定の分野において専門的な知識と技術を持ち、高い水準の看護を実践できる看護師に与えられる資格です。後輩の指導や教育、研究の分野でも活躍できる、いわば看護分野全体のスペシャリストです。専門性を深めたい人や看護分野の発展に貢献したい人におすすめですよ。
専門看護師になるには5年以上の実務研修(うち3年以上は認定看護分野の実務研修)と看護系大学院修士課程を修了し、その上で認定審査に合格しなければなりません。

これから看護師を目指すあなたへ!

  • あらためて資格取得までの流れを確認
    あらためて資格取得までの流れを確認

    看護師になるには指定された教育機関で学び、看護師国家試験の受験資格を得なければなりません。看護師国家試験は年に1回、毎年2月に行われています。合格率は高めですが絶対ではないので油断は禁物!

  • 未経験でも需要はあるの?
    未経験でも需要はあるの?

    看護師免許を取得して看護師デビューを飾る人が毎年3~3.5万人ほどいますが、実は需要に供給が追いついていない状況なのです。人手不足を補うために未経験の人も積極的に採用しています。

  • 求人を探す際のポイント
    求人を探す際のポイント

    求人を探す際に注意したいのは未経験者向けの教育制度が整っているかどうか。プリセプター制度やクリニカルラダーなどを設けているところはしっかりした指導が受けられるので安心ですよ。